ベッキー問題への違和感
世の中、正義というやつが幅を利かせている。
まあ、正義の反対はまた別の正義(野原ひろし談)なわけで
正義のぶつかり合いが起これば争いとなるわけである。
争いは「裁判」という形だったり「戦争」という形になるわけでその辺は裁量次第だろうか。
年末のガキ使で、ベッキーがタイキックを受けたというベッキー問題。
これについて「それは違法だ」と叫んだお方がいらっしゃるらしい。
なんだかおもしろいというか、違法なのか?というのがよくわからない。
ドッキリという体裁を取っていたとしてもある程度の台本なり、ベッキー側の選ぶ権利は存在するはずであり、「ドッキリの番組ですよ、ベッキーさんも危険ですよ」という了承を得ていた場合は「違法」になるのだろうか。
これは日本的「和を持って尊しとなす」精神かもしれないが、
それでも日本の番組や仕事づくりの上で重要なのではないだろうか。
例えば、ここでベッキーが蹴られたことにより仕事が増えるならばそれはそれでよし
という考え方もあると思うのだ。個人的にはこっちである。
しかし、ベッキーへの禊はいつ終わったのだろうか。
見たくない、って言う人もそれなりにいたような気がするのだが。
おいら的には不倫は当人たちの問題で、一般には関係ない問題だと思っている。
なので、見たくないというのはどういう感情構造なのか分からない。
不倫していたらアウトなのだろうか。
その場合は、徳川家康とかどうなるんだろうか。徳川家康も覚えたくもない歴史上の人物となるのだろうか。
「時代だからね」というのであれば、「不倫を許容できない時代」が嫌いなのであって「不倫」が嫌いというわけではなくなるのではないだろうか。
それともこんなめんどくさいこといちいち考えないのか。。笑
目標達成に向けて。。。
新年に立てた目標。。。
今年中に5キロダウンと10km走る。
この目標に向けて、おいらはまずたくさん歩くことにしましたわ。
いや、考えたのよ。
そもそもおいらは10kmという距離を体感したことがない。
まず、歩けないんじゃないかって思った。
10km歩けない人は10km走れないんじゃないかって。
そりゃそうよね、だって10km進めなければ、そのタイムを短くすることもできない。
ということで家から錦糸町方面へ散歩です。
今日はたまたま錦糸町のゲームセンターで麻雀がしたくなって。
あのゲーム、難しいのよ。
なんかバカ当たりする人とそうじゃない人の差が激しい気がする。でもたまにやりたくなっちゃうよね。しょうがないよね、そういうのも好きなんだもの。
中央区の家からは大体4kmくらいのコースになるんだけど、ちんたらちんたら歩いてだいたい1時間くらいで歩いてきた。
食べ物屋が多く並ぶ人形町から東日本橋方面に歩いて、両国橋を渡ったら
※『ももんじゃ』さん
猪が吊るされてた。
吊るし方がダイナミック。
厳つい親父が銃片手に山に入ってきた後みたいになってるよ!
「おーっす、みんな。いい猪が獲れたぞー。今日は牡丹鍋にすっかー」
みたいな軽い感じで吊るされてる猪。
隣に掲げられた狩猟解禁。
もうね、ちょっとした
だよ。
狩猟なんて言う文字、モンハンでしか見たことないよ。
さすが力士の国、両国。
そのスケールたるや、通常の人間でも計れないのね。
今年の目標を考えたい
2018年もまだ4日しかたっていないので、早めに目標を立てておきたい。
いや、目標というのは大事である。
計画しておけばやることがなくて暇なときにやりたいことが見つかるし、
達成できたらできたで、それなりの人生における充実感を味わうことができる。
やることがなくて暇なときにやりたいことを見つけられるという機能は意外と重要である。なんとなく怠惰に過ごしてしまいがちだが、やりたいことを決めて実行すれば、どんなにその内容がしょぼかったとしても
「計画していたことを達成できた」
と胸を張れるのである。
ということで、まずは6個ほど羅列してみた。
①新しい人と50人に会う
人生は出会いである。
面白い人と会えれば、それだけ人生は楽しく豊かになるのではないだろうか。
いろんな人と会い話しを聞いたり、時には飲みに行ったりすることでその豊かさを増やしていこうではないかというのが、この目標の狙いである。
②ブログを300記事書く
せっかくのはてなブログである。
記事数を増やしていきたいと思う。日記のため、そんなに多く世に出ることは似ないと思うが、少しでも皆さんに読んでもらえるように楽しく書けたらいいなーと思っている。
③貯金をふやす
金額はあまり考えていないが、今よりも収支でプラスで終わればよいなくらいに考えている
④旅行で5か所をめぐる
これは①に通じるところがある。
多くの場所に訪れていろんなことを考えたいなーなんてもう所存である。
⑤10km走れるようにする
マラソンはしたいと常々思っていた。
ただ、急にマラソンは難しいのではないか?そもそもおいら、そんな長距離を走ったことがないのである。
ということでまずは10kmを目指して走れるようになりたい。
タイムうんぬんよりも走れるようになるのが目的である
⑥体重を5キロ減らす
⑤と合わせて、せっかくならばダイエットを兼ねようではないか。
綺麗に美しく筋肉をつけたい
今日のところは6個だが、気づいた段階でどんどん増やしていこうと思う。
当面は人と会う、走るというのを頑張って進めていきたいと思う。
お正月
明けましたね。
いやー、見事に明けましたよ。
年もね、2018回も明けてれば、またかって気分になってると思いますが
こちらも28回明けてますからね、おいらだってまたかって思いましたよ。
まあ、毎年似たようなもんですけどね。どうぞ今年もよろしくお願いします。
しかし、お正月にかける思いというか、正月へのハードルってこんなに低かったっけ?って最近思い始めた。
子どもの頃はもっとお正月って一大イベントというか、散々準備して整えて迎えるものだったような気がする。
例えば年賀状。
あいつも一枚一枚干支の絵をかいて(当時家には印刷機やプリントゴッコがなかった)、文章を入れて送るという作業を何十枚もしていた。
そういえば、皆さんプリントゴッコはご記憶にあるだろうか?
機械上部にインクをセットし、はがきを機械の間に入れる。
蓋閉めるとインクが決められたか形にあふれ出し、絵ができる代物である。
※プリントゴッコイメージ図
今の印刷機とは違い、一枚一枚パンを焼くように作業しなければならないのでえらく時間がかかる。それでも手書きよりは楽だったらしい。
手書きのおいらは、何週間も前から干支を準備を行っていた。
それから掃除である。
掃除には、掃除をするための準備から始める。
具体的には「いらない物を捨てる」「取っておくものは片づける」という作業だ。
この作業を行った後、一年に一度の窓掃除、壁を箒ではたく、床にワックスがけをし、障子を張り替える。
このワックスというのが臭かった。
学校でもたまにワックスがけをするのだが、そのワックスより質が悪いのか、ワックスをした日は一日中ワックスのにおいが家でするのだ。
さらにおせちである。
何から何まで作り、お重に詰め、さらに千両やら松やらを買いに行き、家に飾り。。。
やっぱり12月はずっと忙しかった気がする。
師走と言うがどうも一般人もそれ相応に忙しい気がしていたものだ。
去年はついに年賀状を書かなかった。
おせちも通販で買い、掃除も
そもそもそんなに家にいないので汚れてもいなかった ため軽くですませた。
周りの店もそんな気がする。
3が日くらいはどの店も昔は閉まっていた気がするが、今では2日からお店は開けている。親戚一同が集まったため、2日の夜になるとおせちもなくなり、遠くのコンビニまで寒空の中歩いて晩御飯を買いに行く光景はもうないのだ。
世の中、それだけ便利になったということである。
しかし、NHKのゆく年くる年でも、1月1日になった瞬間の各地のイベントをやるようになっていて、少しさびしい気がした。
あの番組だけは、どこか時代はずれの「ゴーン」という鐘の音だけで番組を構成してほしかった。
日本一短いガードレールを見に行った時の話し(谷中編)
おいらは小人(身長120cmの社会人)である。
さらに身長が低いだけではない、腕もまた短いのである。
悲しいかなこれでも四半世紀以上生きている。
ただ故に、「小さい」「短い」という言葉に強く反応する。
反応するというだけで嫌いという意味ではないし、むしろそういう言葉を積極的に拾っていってネタにしたいと思っている。
どうもみなさま「小さい」「短い」にコンプレックスを持ちすぎじゃないだろうか。
おそらく、この言葉に男性的なアレを思い浮かべるのであろうが、小さくたっていいじゃないか。小さくたってきっと役に立つものは多いはずだ。
今回は、日本一短いガードレールというのを見てきた。
(ちなみに日本一短いガードレールというのは実際に計った人がいないらしく、あちこちで「うちが一番短いんだ」という主張がされているようである)
下の写真は、とあるサイトから拝借したものである。
ご覧いただきたいのは、画面中央にぽつりと佇む小さなガードレールである。
交差点に行き交う車から何かを守ろうとしている。その大きさで守れるものは一体なんだろうか、街灯だろうか。
しかしその小さい身体を精一杯伸ばして、街を守ろうとしてるのだ。
いい話しじゃないか。感動ストーリーである。
これは是非見に行かなければと思いたったのだが
サイトを見て回ってもこの場所が谷中であるということ以外分からなかった。
しかし、苦節10分。
谷中・コーヒー屋で調べたら、思いのほかすぐに出てきた。
ここは谷中の「カミヤ珈琲」という老舗の珈琲点の脇らしい。
地下鉄千代田線「根津駅」から言問通りを鶯谷方面へと足を延ばす。
谷根千という言葉もある通り散歩の名所として有名な根津は、その閑静な住宅街と下町らしい店構え、寺院が立ち並び歩いているだけでとても面白い街であった。
この言問通りは急な坂道となっており、歩幅約50cmのおいらがえっちらおっちら歩き続けることおよそ15分、年末の寒い時期だというのに軽く汗ばんでくる頃に突然、古い建物が視界に飛び込んでくる。
いよいよカミヤ珈琲店の登場である。
― 見つけた、ここにあの日本一短いガードレールがある ―
これはシャッターチャンス、小さな巨人を収めようとスマホ片手にのぞいたところ
なくなっていた
日本一短いガードレールは姿を消していたのである。
カミヤ珈琲店の方にお話を聞こうにも、お店は昼下がりの大混雑状態。
お話を聞けるような状態でもなく、おいらは虚しく帰ったのであった。
注)ここからはただの妄想です
ということで2つの画像の違いに注目頂きたい。ガードレールのほかになくなっている物がある。そう街灯である。
小さなガードレールが守っていた街灯は撤去され、珈琲店の2階からキリンのように首を出すように変更されている。
さらにちょっと見えにくいが、信号機も形が変わっているようである。
この2つの情報から、
信号機のLED化に伴い、街灯が交差点に立っていることの危険性を検知した誰かが珈琲店の2階から街灯を出すことを提案。
実際、ガードレールの写真はすごく汚れており、かなり擦った跡がある。
交差点の端に立って車に擦られるくらいなら、明かりは別の方法で確保してガードレールも失くしてしまった方がよいと判断されたのではないか、と推測した。
同じ場所に立つポールが
「僕ならぶつかっても大丈夫だよ」と主張しているような気がした。
【ブックレビュー】 小池百合子写真集 YURiKO KOiKE 1992-2017
※一部ネタバレを含みます
2017年の政治を誰か一人挙げるとすればこの人だろう。
女性初の東京都知事にして、目下にせまる東京オリンピックという大きな問題に挑む政治家である。今年は特に、希望の党を設立、代表にまでなった方である。
ただ、申し訳ないがおいらは政治については詳しくないので、簡単に小池知事の経歴をwikipediaから引用するにとどめたい。
アラビア語通訳士、ニュースキャスターを経て政界へ
その後は日本新党→新進党→自由党→保守党→保守クラブ→自民党と政党を転々とし
政党を転々とすることから「政党の渡り鳥」などと呼ばれることもあった
ということである。
そういえば、書いていて思い出したが
おいらがせいぜい小池知事について知っていることとすれば
トルコ人留学生のヌスレット・サンジャクリさんが現「ソープランド」のことを「トルコ風呂」と呼んでいたことに対し抗議をしていたのを支持していた、ということである。
これはのちに当時の渡部恒三防衛大臣の指摘により、呼び名が「ソープランド」へと変更になった。
まあ、そんなことはどうでもよい。
今日はブックレビュー、そんな小池知事の写真集という物件である。
ということで、買ってみました。
発売週は何と他のアイドルたちを抜いてオリコン写真集部門第一位であったそうな。
数千部であったらしいが。売れているから正しいわけではないが、売れている以上、どこかに需要があったらしい。
中を開いていくと、まずあらわれるのが
ワンちゃん片手に微笑みの小池知事である。
「もったいない」という言葉と共に微笑みである。
日本とTOKYOはこの気持ちから始まる、らしい。本当か?
実は、この小池知事のもったいない、今に始まったことではない。
2008年には「もったいない日本」という本まで出している。
最近も、オリンピック関連でもったいないを連発していたし、世界語にしたいとまで言っているから、おそらく昔からの思想なのだろう。
いや、素晴らしい精神であることは間違いないのだが、
これを見たときおいらにはどうしても「もったいないばあさん」が出てきてしまうのである。
※画像はamazonより
さてページをめくると、ここからが本編というが如し
若かりし頃の小池知事の登場である。ここから先、幼少期の激レア写真や学生時代の写真、温泉写真や入院時のすっぴん写真といった激レア写真が目白押しになっている。
ここでは最初の方に掲載されている写真を1枚だけ載せたい。
冷蔵庫を開けている一瞬を切り取った写真
なんというオフショットであろうか。
冷蔵庫のラインナップは牛乳、コーラ、水、ワインである。
欧米人のような暮らしぶり。カイロに行っていた時期もあるそうで、そういう影響かもしれない。しかし、ビールはないのだろうか。
写真集の一つの目的として被写体の素顔を見るという機能があると思う。
インスタやアイドル写真集など綺麗な写真が多くなっている中で、あえて原点に立ち返って「素顔」に焦点を当てた本作はなかなか見ていて面白い。
意味付けをすることが多くなっている昨今、どうしても事が政治家とあれば意味づけしたくなるのが常であるが、眺めるにはいい作品のような気がする。
ま、個人的には臥薪嘗胆ヘアをもう少し見たかったけど。
童貞の道程
ねえ、知ってる?
今週の終わりから12月なんだって。
2017年も、「そろそろ俺の仕事終わりやなー」って軽く伸びしてる頃合いよ。
年の方も、「いやー、今年もよく働いたな」って思ってるよ。
いやいや、ちょっと待ってよ。
え、うそでしょ?2017年ってあった?
おいらの2017年、驚くほどにニュースがない。
半端ないくらいの安全運転。もうね、教習所だったら先生側にスカウトされるくらいの安全運転。
世間ではそれなりの騒ぎはあったのよ。
トランプ大統領になってみたり、北朝鮮の暗殺があったり、ブルゾンちえみが流行ったり。
それに比べて、おいらのこの2017年の紙面の薄さ。
文章で書いたらツイッターで終わるくらいの分量。
アルバムにしても写真3枚くらいで終わる1年だったよ。
28年生きてるけど、相変わらず夏も冬も恋は発生せず、
世間はひと肌恋しいとか言っちゃってる今日のこの頃でも人肌どころか、おでんの汁さえ恋しいくらいの情事のなさ。
夏は恋の季節とか誰が言ったのかしら?
サザンとか?
でも別名で白い恋人たちとか言ってるくらいだし、夏でも冬でも年がら年中発情してる生き物なのよ、人間は。発情の発露の矛先が小人に向かないだけ。ああ、無情。
仕事では新人君が2人も来た。
その一人が、まあとってもすごくて、自称「インドに魅せられた男」というインド大好き人間。普通のデスクワークの仕事なのに、口を開けばインドインドインド。
いやね、断っておきますけどインドは素敵な国よ。
なんせ、お釈迦様の国ですからね。ガンジス川に入れば皆友達。
カレーも好きだし、いい国だと思うよ、インドは。行ったことないけど。
それでもさ、そこまでインドインド言わなくてもよくないか?と思うわけよ。
そもそも日本のインドブームって少し前だし。その新人の子、22歳よ?日本人が挙ってインドに行ってインドブームになったのなんて、結構前じゃない?
今頃マイブームが来るってちょっと感覚が面白いなって思うわけ。
感覚がやっぱりちょっと面白い子なのね。
大抵のメールソフトって、メールを検索する機能があると思うんだけど
その子、メールの検索方法を知らなかったのよ。
おいらだって、そこまでパソコンに詳しくないけど、
なんとなく検索ボックスに検索ワード入れれば出てくるかな、くらいのことは直感でわかるじゃない。
その辺、もしかしたらちょっと面白い子なのかもしれない、って期待してる。
そういえば、今年は変な人に会うことが多かった気がする。
家の近くに最近できたパブみたいなのに行ったとき
外人のおじいさんが結構なテンションで切り盛りしてた。
顔と髪型にちょっと内田裕也が入ってる感じの人。
知ってる日本語が「ちょー、きっも」って言う言葉だけで、しかも意味が分かってないから、ビール出しながら「ビール、イエー。ちょーきっも」って言われるのよ。
最初行ったときは、こっちが気持ち悪いって言われてるのかと思ったわ。
しかも日本語が通じないから、トイレ行きたいって言ったらなぜかハイボールが出てきたわ。
いやいや、玉は出したいけど、出したいのはおいらの玉だっての。
ジョンって名乗ってたけど、未だに本名なのか分からない。
そんなこんなで今年も残り1か月です。